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第1回bpm


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1.浅沼晋太郎インタビュー

浅沼晋太郎 Shintaro Asanuma
岩手県生まれ
 
1999年より、自身の劇団等で脚本、演出を担当。自ら俳優も務める。
2006年、テレビアニメ『ZEGAPAIN -ゼーガペイン-』より声優としても活動を始める。
2007年より、ハイブリッド・アミューズメント・ショウ bpmに参加する。
笑いを非常に重視した脚本を執筆。
緻密に練られた「伏線」と「テンポ」には定評がある。

bpmオフィシャルサイト http://bpm-web.jp
浅沼晋太郎オフィシャルブログ
 http://ameblo.jp/shintaro-asanuma

浅沼晋太郎



ー自己紹介をお願いします

bpmでは主に、作・演出を担当しています。時折、出演者としてステージに上がったり、フライヤーやグッズのデザインワークに携わったりもしています。作・演出という役割だからか、主宰と間違われることがあるんですけど、リーダーは伊勢さんです。あれ、面白いこと一つも言えてない。えー、独身です。あ、余計駄目だ(笑)

ーこれまでの作品に対する想い
 
僕の舞台って、再演も追加公演も、全く同じということがないんです。ステージの規模や役者はもちろん、細かな笑いや仕掛けなど、必ず変化をつけます。自分自身、いつも新鮮な思いで観ていたいんでしょうね。だから僕は毎回、新作のつもりで作ってます。自分のブログにも書きましたが、テーマも言いたいこともありません。お客さんから「面白かった」という感想を頂けることに全てをかけてます。コメディにこだわる理由は…なんなんでしょうね? シリアスが苦手という訳ではないんですけど。笑いというものが、受け手としてすごくダイレクトに伝わる反応だからかも知れません。ホラーもそうですね。声を出して驚いたり、ビクッとしてくれると「あぁ、怖がってくれてるんだな」と分かる。お客さんの反応をリアルタイムに受け取れるのはやっぱり嬉しいし、励みになります。あとはまぁ、笑うって大事じゃないですか。爆笑であれ微笑みであれ、愛想笑いであれ無理して笑うのであれ、どんな笑いにでも意味がありますから。笑うべきです、絶対。
 
ー「シーサイド・スーサイド」「ハイカラ」を終えて

観に来られなかった方は、本当にもったいないことをしましたよ、と言う他はありません。負け惜しみでもなんでもなく、むしろ自分でそう言えないものを作っているなら、それもどうかと思うので、ここは敢えて。でも、毎回セットチェンジをするだなんて、今思えば無茶苦茶だったなぁ、と。問題も山積みで、だからこそ、今回はいつもより一層、スタッフさんやキャストさん、何よりお客さんに救われた公演だったと思います。心身共に。この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!

 
ーありがとうございました。
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次回更新では「シーサイド・スーサイド」「ハイカラ」のアフターレポートを更新!
 
 
 
 
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